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2017.09.27

周病にかかる原因

歯周病とは、歯を支えている周りの組織(歯肉、歯槽骨など)の病気です。
ほとんど痛みがなく気付かない間に進行していきます。
歯周病の最大の原因はプラークです。

(赤く染め出されたところがプラークです。)
プラークとは、細菌の集団のことで、

プラーク中の細菌です。)

歯周病菌や虫歯菌などの様々な菌が存在しています。
歯周病菌のエサは、タンパク質(アミノ酸)です。
歯茎に対して毒を出し歯茎を溶かしてエサにしているのです。
そのため、プラークが付着し続けると歯茎が炎症を起こして出血します。
そして何らかの原因で体の免疫力が落ち治癒力が低下すると、歯の周りの組織が破壊されていきます。
なので、プラークコントロールが重要なのです。
歯周病を進行しやすくする因子として、不適切な咬み合わせや詰め物・被せ物
歯並び、糖尿病、女性ホルモン、喫煙、ストレス、過労、薬の副作用等が挙げられます。
また、歯周病菌の種類によっても進行が早まることがあります。
正しい知識と習慣を身につければ健康を守ることができます。
プラークコントロールを適切に行っていきましょう。

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