顎やその周りの筋肉が痛い時のホームケアの方法
- ➀顎を下にして寝ないことが最も大切です。うつ伏せや横向きだったり、頬杖をつきながら寝たりすると顎に負担のかかります。顎をリラックスさせることが重要です。最適なのは、仰向けで寝ることです。小さい枕や丸めたタオルを使い、首の湾曲を保つ方法もあります。また、大きな枕で膝を持ちあげると背中の不快感が減るので、仰向けで寝るのに慣れていないなら試してみて下さい。
- ②湿った暖かいタオルや湯たんぽのようなもので、1日2回、1回20分(可能ならそれ以上)痛みのある所を温めてください。
- ③食べ物は、柔らかいものがお勧めです。ただし、ガムやキャラメル等の良く咬む必要のある食べ物をとることや、前歯だけで何でも咬むことは避けてください。
- ④砂糖やカフェインは摂取量が一定の範囲を超えると、神経を興奮させる作用があります。採り過ぎに注意しましょう。
- ⑤お薬を処方されているものがあれば指示通り飲んで下さい。自己判断で増やしたり減らしたりすることはおやめください。
- ⑥可能な限り食いしばりを避けてください。
これらのホームケアを行っても痛みの改善がなければお電話でもメールでも構いません、ご連絡いただきたいと思います。