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2025.05.12

歯周病とタバコの関係について

Tomar SL, Asma S.
Smoking-attributable periodontitis in the United States: findings from NHANES III. National
Health and Nutrition Examination Survey.J Periodontol 2000; 71: 743-751.

 

タバコが歯周病に与える影響についての研究です。

12,329人の1988年から1994年のデータを分析した結果です。

喫煙者は非喫煙者に比べて4倍歯周病になりやすいということが明らかになりました。

さらに、タバコは吸えば吸うほど歯周病になりやすくなります。(1日31本以上の場合は5.88倍)また、タバコを止めたらすぐに良くなるわけではありません。

この研究では、タバコを止めて11年以上たつと、非喫煙者と同等のリスクとなりました。

この研究とき、少しショック受けした。

11ないリスクない」という結果は、私がってたよりずっと長かったからです

でも同時に、それだけ回復するある、ということに希望感じした。

では、喫煙について無理にやめさせるようなことはしません

もちろん、喫煙によってリスクが変わるので、治療方針も変わります。

それらを含めて、まずは「知ること」から、患者さん一緒考えていきたいとってます。

小さな一歩でも、それ未来の生活を変える始まりなると、ひのまる歯科では考えています

千駄木近隣にて、お口の健康や歯周病について不安なこと、気になることがある方は是非一度ご連絡ください。

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