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2025.05.14

歯周病と糖尿病の関係について

Emrich LJ, Shlossman M, Genco RJ:
Periodontal disease in non-insulin-dependent diabetes mellitus.
J Periodontol 62: 123-130, 1991.
非インスリン依存型糖尿病(2型糖尿病)患者における歯周病

この研究には

15歳以上のピマ・インディアン1342名が被験者として参加されました。

ピマ・インディアンは世界で最も糖尿病の発症率および罹患率が高い集団として知られています。35歳以上では50%がⅡ型糖尿病を有するといわれています。(この研究では、歯周病で全ての歯を失った方は対象となっていません。歯が残っている方が対象です。)

歯周病の進行に着目すると、糖尿病のグループは、正常のグループに比べて2.81~3.43倍歯周病のリスクがあることが示唆されました。

最も大きな差は若い年齢のグループ(15~24歳)で歯周病の罹患率は4.8倍でした。

この研究とき、特に若い糖尿病患者さん歯ぐきすでに大きなダメージ受けいることに衝撃受けした。

たちは「たら歯ぐきなる」思いがちですが、糖尿病ある年齢関係なく進行やすいという事実は、ぜひ多くっていただきたい思います。



ひのまる歯科では、糖尿病持ち特に歯ぐきチェック丁寧ってます

血糖コントロール並行て、環境整えることとても大切だからです。

糖尿病だからなりやすい」ではなく、早めケア未来守れるように、一人ひとり合わせ予防サポートってます。

健康も、全身健康一部として一緒考えていしょう。

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