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2025.05.20

歯を「守りきれるか」を考える

Kwok V, Caton JG. Prognosis Revisited: A System for Assigning Periodontal
Prognosis. J Periodontol 2007;78: 2063-2071.
歯周病罹患歯の予後を判定するシステム

この研究では、歯周病の進行について評価をする時に

歯を失うことではなく、歯周組織が安定していることをポイントにしているのが優れた所です。

どれくらい歯周病の進行が起きるのかを5年以下の短期と5年以上の長期で予測をしています。

短期間ではそこそこ良さそうでも、長期的には問題がありそうと評価が変わる事はあります。

状態について説明するとき、「この残せるどうか」というすることあります。

本当に大事は、「その何年安定機能られるどうか」ということを前提として考えてお話をしています。

ただていないだけではなく、痛みなく、つきなく、きちんと噛める状態守れるどうか。

その歯を残した時に、どんな歯の状態・生活になるのか、その様な生活に対してどの様に思うのか?

その視点ば、評価も、今後方針ずっと現実したものなる。

たち歯科医師が、患者さん同じ視線で「この先」考えることが、いかに大切改めて感じした。

ひのまる歯科の治療方針

では、を「抜く・ない」だけ判断ず、その長期安定機能するどうか向けています。

特に、患者さん生活習慣持病、歯並び合わせクセまでて、歯ぐきどう変化する丁寧予測ながら、治療メンテナンス計画立てます。

一時良く見えるだけなく、5先、10先に心してその使えるように計画を一緒に考えることが大切なことだと思います。

千駄木近隣にて、お口の健康や歯周病について不安なこと、気になることがある方は是非一度ご連絡ください。

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